散歩をしていると一歩一歩進むリズムに合わせて鼻歌を歌うのがやめられない、ということは今までに何度も書いた。 都合で仕事を休んだ今日の一曲はやわらかな日差しと春の息吹に誘われてアグネス・チャンちゃんの 「草原の輝き」。 いい曲だ。
しかしまあ曲の最終フレーズが 「私の好きな草原」 って、クライマックスで草っ原を褒め称える歌が成立するのだから昭和っていうのは本当にみなさん純真だったのね、とも言えるし、草っ原で一曲作っちゃう昭和に比べると今の曲で扱うテーマが狭いとも言える。 言いたいことを直で言っちゃってるだけの歌詞も氾濫してるし。 少なくとも結婚式で 「ともに〇〇、ともに××」 なんていうそのまんまな歌詞なんかを新郎が弾き語りするものじゃないというのはその芸人の離婚報道なんかなくたってとっくに定説。