ほえ~、私なんかのチンケな人生の中では圧倒的に一番しんどい二日間が終わった。 仕事をしたわけでも運動をしたわけでもないのに体の芯がカチンコチンだ。
ついさっき、ある件でゲッツ板谷さんとお話しした。 私が今しんどく思っていることと同じ体験をされていたゲッツさんから励ましの声を頂くとともに、このしんどさには当然いつの日かその先があるということも認識させて頂き、気合いを入れ直す瞬間であった。
こんなタイミングでゲッツさんとお話しできるなんて神様もイキだね、と一瞬思ったが、神や仏があるならこのしんどさそのものを経験させないでくれよとも思う。
かつてのビンボー生活を書いてベストセラーになった麒麟・田村の本の中に
「幸せのハードルを下げる」
という言葉があるそうだ。 私が今望んでいる幸せはいわゆる 「普通の生活」 よりもさらに簡単な、本当に本当に小さなことで、ハードルの高さたるや地面すれすれである。 飛び越えるよりくぐる方が難しいくらいだ。
だからといって 「メシなんか腹に入りゃなんでもいい」 はずの現況下に於いてもまずいものはありがたくなく、美味いものは嬉しいもので、いろんな場所でいろんな高さのハードルが設置されている。
さあどう跳んでやろうこのハードル。 私は足は速くないがハードルを跳ぶフォームはキレイで授業中みんなの手本として走ったこともあったのだ。 しかしその時派手に転んだ。 今日はどうでしょうか。