ZARDの坂井泉水のお別れ会の映像をどのワイドショー、ニュースでもやっていた。 そんなに色々な番組を観られたのは私が今日あまり働かなかったからである。 ポテトチップス・GABANのCMにおける黒木メイサのダンスぐらいしか働いていない。 あした頑張ります。
ところである番組でゲストに来ていた音楽評論家は坂井泉水について 「初めてお会いした時には本当に美人でびっくりした」 と言った後も美人だ美人だと連発していた。 音楽のことはいいんですか。
しかしこのお別れ会、開始からかなりの時間が経った現在も長蛇の列である。 すごいな、あんなに人気あるんだ。
私が墓参りしたことのあるミュージシャンといえばドアーズのジム・モリスン(当時いた会社の社員旅行でパリに連れて行ってもらったので、フリーの日にひとり地下鉄に乗って行ったのである。 心細いの何の)だが、もし彼を偲んで音楽葬なるものが催されたとして、そこで間違いなくかかる曲は 「THE END」 だろう。 「母さん・・・ボク・・・したい・・・おおおっ!」 なんて曲がかかるのだから参列するファンの性質も推して知るべしである。 ま、英語わからないで聴いてるけどね。
それにひきかえ坂井さんの場合、会場でかかっている音楽も当然 「負けないで」 とかキレイなものである。 参列した人たちのインタビューもたくさん観たが、この人たちは町内会の清掃とかをさぼったりはしないんだろうなと思った。