BS-2で 「巨人の星」 を連日放送している。 当時テレビアニメを再編集して劇場用にしたものだろう。 数々の魅力的なエピソードにはついつい引き込まれてしまい、つくづく梶原一騎というひとのアイデアの豊富さを思い知らされる。 本当によく次から次へと思いつくものだ。
さて、「実は星一徹はちゃぶ台を一度しかひっくり返していない」 などといわれるように一徹だっていつも機嫌が悪いわけではない。 昨日もこんなシーンがあった。
青雲高校へ入学したはいいが、家へ帰るなり 「正捕手さえも自分のボールを捕れない」 と嘆く飛雄馬に対し
一徹 「”捕手は女房役”と言うが、
その女房がいないってわけか・・・なるほど、オレみたいだ」
飛雄馬 「
冗談言ってる場合かよ!」
一徹の自虐ボケに飛雄馬がすかさず突っ込み。 しかも一徹なぜか 「わし」 じゃなくて 「オレ」。 若いね。 声出して笑っちゃった。 それと別にビックリしたのが伴宙太の声優が八奈見乗児だったこと。 だってヤッターマンのボヤッキーですよ。 言われてみればそう聞こえるが 「あの声とあの声同じ」 と気付くのが得意な私でも25年気付かなかった。
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