日テレでジェンキンスさんの手記をドラマ化したのものを観た。
あんな現実があることには絶句してしまう。 起用された俳優について 「実物と似てないじゃん」 という声があるとしても、話自体がとてつもない威力を持った実話なのだから、異様にヘタとか特別キャラクターの強い俳優でなければ誰でもいいだろう。 朝鮮語、日本語、英語の吹き替えやらなんやらの使い分けで構成にも苦労しただろうし。
なんて思っていたら清水章吾が小泉総理役で出てきた。 あーあーそっくりのヅラまでかぶらなくていいんだってば。 とはいっても小泉総理役は細身であの髪であの話し方でないと納得しない人が多いだろう。 田中角栄の 「ま、このー」、福田赳夫の 「ほーほー」、大平正芳の 「あー、うー」 と違って 「真似してもまぬけじゃない」 とでも思っているのかも知れないが、充分マンガだよあれじゃ。 あそこは明らかに 「笑うところ」 だった。
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