「笑っていいとも!」 がついに来年で終了する。 20年ぐらい前まではわたしも 「このレギュラーになったら芸人として一人前」 という見方をしてて、毎週はしゃいでいる森脇健児を観ながら 「なんで今田・東野がレギュラーになれないんだよ」 と歯ぎしりしたのを覚えている。
この番組で一番笑ったのは年末の 「特大号」 恒例のものまね紅白におけるダウンタウン松ちゃんの 「2年連続ジュディ・オング」 である。 1年目は 「サビに手を広げるとやたら長い」 というもの。 2年目はその 「広げた手から水芸のように水が出る」 である。
確か1年目はま関根勤がまだ完成させて間もない頃の輪島功一との一騎打ちでこれはもう息ができないぐらい笑った。 2年目はそのシャワー噴射がトラブって松ちゃんが慌てていたのを覚えている。
その他印象に残ってるのもやはりダウンタウンの 「外人さんいらっしゃい」 というコーナーで、松ちゃんが故・アイルトン・セナに向かって
「その頭はデザインパーマですか?」 と質問したこと。
それからオスマン・サンコンやデーブ・スペクターを一躍有名にしたコーナーの初回でケント・デリカットがまわりにからかわれて
「バカにされないでよ!」 と怒っていたことだ。
高校2年のとき 「テレフォンショッキング」 に忌野清志郎が出るのを観たくて学校を抜け出して近所の友達の家で観ていたらそのあと職員室に呼び出された。 友達二人は潔く謝っていたのにオレは 「忘れ物を取りに家に帰ってた」 とウソをついた。 テレポーテーションでもできなきゃ無理な時間なのに。 浅はかだねえ。 バカだねえ。