昨日の 「ブラタモリ」 は好評につき要望の多かった再放送、「秋葉原」 だった。
この番組では 「昔の街並みを知る、古くから地元にいる住民」 に話を聞く、というシーンがよくある。 タモリ自身も飛び込みで商店に入っていったりする。 昨日わたしは観なかったが、秋葉原でも 「電気街は今と違う場所だった」 の確証を得るために入った店で中々味のある会話があったと記憶している。
芸能人がいきなり自分の目の前に現れたとき、若い人はそれこそ 「少々の有名人」 でも 「ギャー!!」 と飛び上がったりする。
それに対して、老人が、たとえタモリクラスの超大物、というか毎日出ずっぱりの超有名人を目の前にした時でさえも、下のような反応の仕方をしている場面をよく観る。
「・・・・あんたテレビで見た事あるね」
突然目の前に鶴瓶が現れてニッコニコしている老人(「家族に乾杯」)も悪くないが、タモリが来ても 「見た事ある」 で終わらせてしまう老人もいい。