とかっていうコピーがあったね、昔。 あ、「欲しいものが、欲しいわ。」 だっけか。
ところで、私の家では(妻の両親の郷里である)福島のとある会社の納豆がとてもおいしいのでいつも取り寄せて食べている。 ところが某番組で某癒し系元ヤンタレントがそれを紹介してしまったため、一時期とても買いづらくなった。
そのほとぼりも冷め、やっと正常に手に入るようになったところへ 例の 「あるある大事典Ⅱ」 に端を発する 「納豆大騒動」 である。 注文しようとすると案の定 「sold out」。 それ以外の納豆ならいらない。 ちっきしょう・・・しばらく納豆が食べられないなら、なんか代わりにウマイものを取り寄せてしまえ、と色々検索してみると、店主がラーメン界の神様と呼ばれる 「東池袋・大勝軒」 のラーメン及び “つけめん” の元祖・もりそばが購入できることがわかった。
池袋に行くたび、その長い長い行列に怖じ気づいて結局入ったことのない大勝軒が、近々再開発で閉店すると聞く。 通販で手に入る商品が店で食べるのと寸分違わずと言うわけにはいかないかも知れないが、当然店主はその通販商品の味にOKを出しているはず。 ならばその名店の味をせめて家庭で、と思い注文した。
まずはラーメンを作ってみた。 味は 「きっとこういう味なんじゃないかな」 という予想通り。 おそらくありとあらゆるカップ麺が参考にしたんだろうなと思わせる味。 とくに 「ラ王」 なんかは。 またうれしいのは 「なかなか冷めない」 ことである。 表面に浮かぶスープの脂肪分が膜となってスープの温度を守るのだろうか。 でもそれほどギトギトしているわけではない。 メンにも冷めにくい秘密があるのだろうか。 ともかく最後まで熱々で食べられた。 近々もりそばにも挑戦だ。 こちらには具もついているのがうれしい。
とか何とかしているうちに福島にいる妻の伯母から納豆が1ダース届いた。 「今、納豆なかなか買えないんでしょ?」 というありがたい心配り。 地元では普通に買えるらしい。 これがねえ・・・やっぱりメチャうまい。 うちはまとめ買いするので冷凍もする。 それでも充分おいしいが、届いた初日のなめらかさ、豆の香りと言ったら・・・ウフフ。 モチロン白米でもおいしいし、玄米で食べるとまたおいしい。 そこにとろとろの温泉卵を落とせば・・・ええと・・・バカみたいにウマイ(←ボキャ貧)。 ありがとう伯母ちゃん。
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