先週のテレ朝 「番組対抗クイズタイムショック」 について 「長いよ」 と書いたと思ったら、今週のテレ朝は月曜日から木曜日まで19時からの特番は全部3時間スペシャルだって、な~~が~~い~~よ~~。 と思っていたら今日のTBSでは 「細木数子のズバリ言うわよ!4時間スペシャル」 ときた。 うへえ。
TBSをはじめ系列の女子アナウンサーを前にして今日も細木はズバリ言う。 TBSの久保田アナに至ってはたまたま細木が観たという中日落合監督へのインタビューについて
「アンタ、落合があんなにいい話をしているのに受けもツッコミも全然ダメ!」 と言われて大泣きする始末。
「私はテレビに出ていない間、猛烈に勉強して、もう何が来たって大丈夫、という状況になった今こうしてまたテレビに出るようになった」 という細木センセイは 「
公私混合しちゃダメ」 「
終焉の美を飾れて良かったじゃない」 なんていうとんちんかんな日本語で持論を展開する。 全部を観たわけではないのだが、占いは全く関係なかったような気がする。
去年ぐらいに細木数子が 「めちゃイケ」 の 「抜き打ち学力テスト」 に出た時のイジリ方が見事だったと書いたように、私は細木数子については 「困らせて慌てさせてそれを笑う」 のが一番だと思っている。
その場合 「普段みんながヘイコラするほど威張っている」 のが長い長い 「前フリ」 になる。 この 「ズバリ」 でも くりーむ有田が 「ありがたい言葉を頂くというのが基本ですから」 という体裁を取りながら、 「どうやって困らせてやろうか」 を虎視眈々と狙っている所でのみ面白く感じることがある。 また、今日もそうであったように細木が可愛がっている滝沢秀明を使ってズカズカ細木の懐に入り込み 「ズッコケ」 や 「ボロ」 を引っ張り出すという手法も取られ始めている。
細木に好き放題やらせているのは全て笑うための前フリだという覚悟を持って番組を作っているのだ、と思いたい。 泉ピン子にしても和田アキ子にしても 「誰も文句なんか言えない」 という扱いでいるのは全て 「イジって笑うための前フリだと思っている」 くらいテレビ局がしたたかである事を祈りたい。 だったら今の状況全部が前フリだと思って我慢するから。
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