浅田真央ちゃんが滑っているとき、解説の伊藤みどりはメロメロだ。 「直系の後輩(コーチが同じ)」 であることを差し引いたって 「かわいくってしょうがない」 のがひしひしと伝わってくる。
「こういうしぐさもかわいいですねえ・・・」 かわいさ余ってとてもうらやましそうに言う。 そう、みどりはかつて自らも
「容姿やスタイルに恵まれなかった私にはジャンプしかないと思った」
とハッキリ言っていた。 だからこそのあのガン!と踏み切ってガン!と着地する見事なトリプルアクセルが生まれたのだ。 今の若い子達がどんなにキレイにトリプルアクセルを決めても(現在でさえ数人しか飛べないらしいが)全然物足りない。
「必殺技」 と呼べるジャンプはみどりだけだ。 その実績でみどりがこうして 「かわいい真央。 わたしの理想」 をうれしそうに解説できるような立場にいられることをなぜか私がうれしく思っている。
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