まずは2月19日のものを再掲しますね。
「人間の五感それぞれの中にもまたいろんな感じ方があるのに、それぞれに言葉がちゃんと存在しているということはすごいと思う。
娘が風呂の湯船に入っているとき、夢中になって湯をばしゃばしゃと叩くことがある。 それが顔にかかると、本人はもちろんわたしも、うわあ、やめろよーと半笑いのようなまぶしいような顔をしてお湯をよける。
あの、「ばしゃばしゃと水滴をかけられて困る感じ」 を表す言葉、なんか知ってますか?
三島市全体とは言わないが、わたしが生まれ育った地域で、わたしのまわりの友達はそれを 「ひゃっけえ」 と表現していた。
水が冷たいの 「ひゃっこい」 の方言的な言い回しで 「ひゃっけえ」 と言うのだが、水が冷たくて困るというニュアンスよりは水滴がちょっとうっとうしいというか、意味は違うのだが困り具合としては 「くすぐったい」 に近い感覚のことを 「ひゃっけえ」 と言っていた。
とはいえやっぱり 「冷たい」 という感覚とは全くの無縁ではなく、「水」 の時じゃないと 「ひゃっけえ」 ではない気がする。 となると 「風呂の湯」 をばしゃばしゃやられているときのあの感じはなんて表現するのだろう。
みなさんの知識や地方では、それにあたる言葉はありますか?」
で、今日3月25日にテレビを観ていたらこのようなときに
「長崎の人は“あっぴ”という」
というのをやっていた。 実際には 「あっぺ」 と発音していたけど、水鉄砲の水をかけられたとき、確かに言っていた。
これは 「水じゃなくてお湯のときでも言うのか」 ここが知りたい。 長崎県人の知り合いはいないので、原田知世ちゃん、コメントお待ちしています。